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マッサージと言ってはいけない!理由は?他にも使ってはいけない言葉3選

マッサージと言ってはいけない!理由は?他にも使ってはいけない言葉3選

力仕事や立ちっぱなしのレジ打ち。

朝から晩までパソコンと睨めっこのデスクワーク。

仕事の帰りに駅前の

  • リフレクソロジー(足つぼ)○○式
  • もみほぐし○○○
  • 30分○○○○円、今すぐご案内できます!

なんて看板につい引き込まれて寄り道した経験ありますよね?

近年では個人でサロンを開業する人も増え、

至るところにマッサージ店やリラクゼーションサロンがオープンしています。

「マッサージ」という表記には意外と知られていない法律があるのです。

せっかく自分で始めたサロンなのに、法律を知らない為にトラブルに巻き込まれたり、

大変な損害を経験するかもしれません。

この記事では

  • マッサージと言ってはいけない理由は?
  • マッサージ以外にも使ってはいけない言葉があるの?
  • マッサージがダメなら何と言えばいいの?

を解説します。

これからリラクゼーション・エステ・整体院などの開業準備をしている

セラピストや整体師さんが参考にしていただけると幸いです。

目次

マッサージと言ってはいけない理由は?

マッサージと言ってはいけない理由は?

マッサージはあん摩マッサージ指圧師という国家資格を持っている人だけが業として

行うことができるものです。

無資格の人は業としてマッサージを行うことが法律的に禁止されているのです。

見習いセラピスト

じゃあどうして街中にマッサージ屋さんがたくさんあるの?
みんな資格持ってるの?

厚生大臣

無資格でも目的と行為により、罰則がないんですよ

次の項ではどんな目的や行為がマッサージに当たるのか

を詳しく見ていきますね。

マッサージの正しい定義とは?

簡単に言うと

手を使って神経や筋肉への刺激を与えること。

マッサージとは こちらから各辞典での説明が見られます。

具体的には

  • もむ
  • たたく
  • 圧をかける
  • 伸ばす
  • さする

などがあります。

新陳代謝を促し、治療を目的とした行為です。

見習いセラピスト

あれ?
でもこれらの行為ってどこでもやっている手技だよね?

そうなんです。

法律で規制されてはいるものの、

現状では無資格で行なっている店舗が多数あります。

厚生労働省も現状をわかっているので、こんなことを定義しています。

近時、多様な形態の医業類似行為又はこれと紛らわしい行為が見られるが、、、省略、、、

当該医業類似行為の施術が医学的観点から

人体に危害を及ぼすおそれがあれば禁止処罰の対象となるものであること。

医業類似行為に対する取扱いについて

簡単に言うと

マッサージと似てることやってる店が多いけど、

人に危害を加えたら罰を与えるぞ

何ともグレーな法律ですが、

処罰も利用者からの訴訟や、通報でしか立証できないので

無資格者でもお店を持つ人が増えているというのが現状です。

ただし、治療目的ではなく

  • 痛みを伴わないほぐし
  • リラックスするため
  • 心身ともに癒す
  • 健康促進
  • 運動後のストレッチアドバイス

などを目的とするならば、罰則はありません。

要するに、イメージとしては

治療なのか?リフレッシュなのか?です。

治療を目的とした施術を行いたい人は次の項で詳しく説明します。

あん摩マッサージ指圧師の資格はどうやって取るの?

こちらは、マッサージを医学的な観点からきちんと学びたい人向けの内容です。

あん摩マッサージ指圧師の国家資格を受けるには以下の条件が必須です。

高校卒業後、厚生労働省や文部科学省が許可する大学、または専門学校で3年以上
あん摩マッサージ指圧師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの

短期で安く取得できるものではなく、最低3年間専門学校へ通う必要があります。

あん摩マッサージ指圧師が学べる学校の学費・費用では詳しい学校の説明がご覧いただけます。

学費は合計で330万円〜550万円

全国に約20校ほどです。

夜間に通うことが出来る学校も関東には4校、関西には1校あります。

中には奨学金制度が設けられている学校もありますので、

予算・場所・生活スタイルによって色々な学校を

比較してみましょう。

マッサージの他にも使ってはいけない禁止用語3選

マッサージの他にも使ってはいけない禁止用語3選

あん摩マッサージ指圧師の資格を持たない人が使ってはいけない言葉

マッサージ以外にも存在します。

NGワードとして覚えておきましょう!

治す・治る

前述で説明した通り、あん摩マッサージ指圧師の資格を持たない方は

医療行為が出来ないので、「治します」とか「治ります」などと

言ってはいけません

効果・効能

アロマオイルや化粧品を説明する際にうっかり言ってしまいがちなのが、

「ラベンダーには●●●効果があります」

「こちらの化粧品は●●●の効能がある成分が入っていて」などです。

口頭で説明するなら、録音でもされない限り罰せられることはないでしょうが、

薬機法(旧薬事法)に抵触する恐れがあるので、要注意です。

診断する言葉

診断できるのは医者だけです

医師法に抵触するので、病名を断定するような

「ぎっくり腰」「四十肩」などと、うっかり言ってはいけません。

また、捻挫や骨折の疑いがあるのに、

オイルマッサージだけならという油断も禁物です。

アロマオイルは植物の凝縮された成分を含みますので、

身体を悪化させる危険性もあります。

痛みや発熱症状がある場合はリラックス目的だとしても

悪化する危険性がありますので、専門医に診てもらうように勧めましょう。

診断は絶対にしてはいけません

マッサージを言い換えた表現はどれ?

マッサージを言い換えた表現はどれ?

マッサージや禁止用語をどのように言い換えればいいのでしょうか?

もみほぐし

その名のとおり、

「もんでほぐす」意味です。

マッサージの手技に挙げられている項目ですが、

国家資格を持っているスタッフがいないお店で、

よく使われています。

トリートメント

具体的には

  • オイルトリートメント
  • ボディトリートメント
  • アロマトリートメント
  • フェイシャルトリートメント

などと言われています。

香りのあるアロマオイルを使ったリラクゼーションサロンで

使われることが多く、癒しを求める人向けです。

ボディケア

直訳すると、体のお手入れ。

「定期的にボディケアをしましょう」とか

「ひどくなる前に体のメンテナンスしましょうね」

などと使われています。

「マッサージ」表記は広告規制法に関係ある?

「マッサージ」表記は広告規制法に関係ある?

お店をオープンしたら一番手をかけるのが集客ツールですよね。

  • チラシ、パンフレット
  • 名刺
  • ホームページ
  • InstagramなどのSNS
  • のぼり、看板

特に紙を使うもの

誰の目にでも入るのぼりや看板には要注意です。

なぜなら、広告規制法という消費者庁が定めている法律が関係してくるからです。

広告規制法は広告を使うすべての事業者(有資格者のいる治療院も含む)に大きく関わるものです。

難しい用語や罰則もたくさんあり、全てを覚える必要はないので、

今回は「マッサージ」表記だけにしぼって解説します。

以下の2点を、最低限は頭に入れておきましょう。

景品表示法(景表法)で定義されているものです。

優良誤認表示

実際のものよりも著しく優良であると示すもの

わかりやすく言うと、

大げさに表現して、消費者を誘ってはいけませんよ。

ウソをついてはいけませんよ。

こんなイメージです。

有利誤認表示

競争業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

わかりやすく言うと、

他店と同じ内容なのに『当店ではこんなにサービスします』

と他よりも、あたかも安く見せかける広告はダメですよ。

こんなイメージです。

集客に夢中になるあまり、誇大に表現したい気持ちもわかります。

ですが、目先の集客ではなく長い目で見て、

ご自身を守る為にも大げさな広告は控えましょう。

まとめと体験談

  • 国家資格がないと「マッサージ」と言ってはいけない
  • 医師法や薬機法に抵触する言葉も使えない
  • マッサージ表記について広告規制法という大事な法律がある
  • 資格を持っていない人でも医療行為でなければOK

について解説しました。

最後に私の体験談ですが、

数年前にホテルスパで勤務していた頃、1本の電話が鳴りました。

宿泊客?

そちらに資格を持ったスタッフはいるのか

と聞かれました。

スパスタッフ

当店はリラクゼーションを目的としておりますので、
指圧やマッサージを行える資格者はおりません

私は社員研修で何度も練習していたので、

幸いにも、電話のお客様に堂々と伝えることが出来ました。

資格を持っていなくとも、お客様が求めているサービスを提供することが出来ます。

正しい法律や規制を理解した上で、お客様に喜んでいただけるセラピストが増えていくよう

心から願っています。

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この記事を書いた人

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